★どっちが大事?



★どっちが大事?

2005年09月27日


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今回は

『どっちが大事?』


このタイトルを見て、『何だ〜〜〜?』

とそう思った方は多いでしょう。


では、一体何がどっちだって???


つまり、今回お話したいことは

『データと実際の出玉感とはどっちが大事なの?』

って話です!


今のように、高価交換が主流になってくるとこの出玉感というのは
とても大事になってきます。

つまり、それだけでお客に出玉をアピールできるからに他ならないからです!


ホールのクギ調整も、あきらかに分かる出玉を削る調整ではなく
いかに気づかれないように出玉を逃がすのかが重要なことになります。


台のデータについては営業上もちろん大事なことですが
これだけに固執するのは、パチンカーの感覚を無視しているのと一緒ですね。


私が現役店長でクギ調整をしていた時には、データ以上にいかに
見た目の出玉の要素を重視していました。


1Rで10個の玉を打つとします。

アタッカーの中に10個の玉を打ち込まなければならないので
確実に出玉は減って行きます。

ただし、出玉を減らすために見た目以上に散らすような
調整は、パチンカーにとって極めてイライラするものです。


しかし、この玉を散らすような調整をしても気づかれずに
工夫することが大事なのです。


クギが回らなくても客はイライラする。

それにも増して、出玉でも削られているとイライラする。


この客心理を理解していないと、とんでもないことになります。

データ的には、利益が確保されて一見いいようにみえますが・・・・。


そのようなパチンカーの基本的なイライラ感を、クギ師は
もっと理解するべきなのです!



例を上げると、本来1,900個ぐらい出玉が出る機種があるとします。

これを無理やり1,800個に削ると極端にわかってしまうので
分からないように1,850個ぐらいにしてみるとか・・・。


このような視覚重視の調整は、データ以上にある意味
重要なことになります。

それは、実際にお客になったつもりでクギ師が打たないことには
データだけを見て判断していては、分からないことです。


このように、実際のデータと打ってみた感覚のズレを
どのように解消するのかが、特に高価交換の営業では大事なことです!


視覚的要素を無視したクギ調整は、結果的に出玉を逃がすところか
肝心のお客を逃がしてしまう結果になってしまうのです。


パチンコは、なんだかんだいっても生身の人間が楽しむものです。


ですので、データだけでなく視覚的感覚は外せない重要な要素なのです!


これを気に、あなたのホールでのクギ調整をもう一度見直してみませんか?


全国の店長さん!










次回も乞うご期待を!






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